口腔外科
口腔外科について
口腔外科では親知らず、埋伏歯の抜歯、口腔腫瘍の摘出、顎関節症の診察を行います。
当院の口腔外科の治療内容
- 親知らず・埋伏歯 親知らずは必ず抜歯する必要はありません。しかし磨きにくい場所や生え方をしている場合、妊娠予定の女性、歯並びに影響がある場合は抜歯することをおすすめします。
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顎関節症
顎に痛みがある、口があけづらい、口をあけると音がするなどこのような症状がある場合は顎関節症の可能性があります。
顎関節症が悪化すると口をあけることが困難になり食事をとることや会話をすることが障害される危険性があります。
歯ぎしり・食いしばりの治療
こうの・デンタルクリニックでは就寝時に歯ぎしり対策用のマウスピースを装着することをオススメしております。
保険適用3割負担の方で5,000円程度の負担で製作できます。
歯ぎしり・食いしばりの症状
- つめ物が取れやすい 強い力で断続的に歯を揺さぶることで、歯と詰め物を接着しているセメントが少しずつ破壊され、つめ物が外れてしまうことがあります。
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歯の根元が削れ、
知覚過敏を起こす 神経をとってしまった歯の場合、歯ぎしりの強い力に耐えられずに歯の根っこの部分まで割れてしまうことがあります。 -
虫歯にもなりやすくなる
歯ぎしりにより強い力が加わると、歯と歯茎の境目の部分に応力が集中し、歯の根元がくさび型に欠けた状態(くさび型欠損)になります。
エナメル質が破壊されてしまいますので、象牙質が剥き出しになり、しみやすく、また虫歯にもなりやすくなります。 -
歯を支えている骨が溶け、
歯周病になりやすくなる 歯ぎしりによって過度な力が加わり、歯が揺さぶられると、歯周病菌による炎症がなくても歯槽骨が少しずつ失われていきます。さらに、歯周病菌による炎症も加わってしまうことで、歯周病が悪化しやすくなってしまいます。
歯周病の治療を行なっていても、歯ぎしりによって歯槽骨がダメージを受けている状態では、なかなか歯周病が改善しないケースもあります。 -
神経をとった歯の根の先が
炎症を起こす(歯根膜炎) 歯ぎしりやくいしばりなどで歯や歯根に強い力が加わり続けると歯根膜に負担がかかってしまうため、歯根膜炎が起こり、歯茎が腫れたり、歯が浮いたように感じたり、噛んだ時に痛みを覚えるようになります。